第1回CyberOwlハッカソンを実施いたしました
株式会社CyberOwl(サイバーアウル)のシステム戦略室は、2019年5月29日(水)に第1回CyberOwlハッカソンを実施いたしました。
ハッカソンとは
ハッカソン(Hackathon)とは、ハック(Hack)とマラソン(Marathon)を掛け合わせた造語で、チームを作り、テーマに対して技術やアイデアを持ち寄り、短期間でサービスやシステム、アプリ等の開発を行い、その成果を競う会です。
CTO就任からハッカソン実施まで
2019年3月にCTO(最高技術責任者)にPhone Zaw Phyo(フォン ゾウピョ)が就任。エンジニアの技術向上を目指す組織「マイクロチーム」を発足し、最新技術の導入や社内の技術ノウハウ・ナレッジの共有と発信、複数メディアで活用できるマイクロサービスの開発に力をいれています。
この度実施したハッカソンは、マイクロチームを中心に企画。今回は成果を競うためではなく、通常業務の中では解決が難しい課題への取り組みや新規システムの構築、個人の新しい技術領域への挑戦を目的に開催しました。
事業に紐づく課題を2つ選出。Phone Zaw Phyoと、テックリードの劉 恒緯が指導役の体制のもと、アプリエンジニアがサーバーサイドへ、サーバーサイドエンジニアがインフラへなど、挑戦したい領域に合わせて社内の全エンジニア11名を2チームに分け、それぞれの課題に取り組みました。
エンジニアの総戦力
約10日間の準備期間で設計し、当日は「5分詰まったら質問する。とにかく開発を止めない」をルールに、通常開発を全て止めてハッカソンの開発に集中しました。
成果発表は代表取締役社長の田中も参加し、チームリーダーによるプレゼン形式で、開発の成果や、新たに見つかった進め方に対する課題を発表しました。
インフラ設備の移行や言語のアップデート、社内の共通基盤かつOSS化できるシステムの構築など、1人で実装すると数週間かかる開発を1日でほぼ完成まで構築。事業の成長を加速させたことはもちろん、システム戦略室内の連携力、個人の技術力向上へとつながる成果となりました。
さらなる成長へ
今後はハッカソンの詳細な開発プロセスを技術者同士で共有する勉強会を実施するほか、ハッカソンを定期的に開催し、事業の加速はもちろん、チーム力、個人のスキル向上ができる機会を増やしていきます。