シェア
ツイート
ブックマーク
LINEで送る第1回Designer Boot Campを実施いたしました
株式会社CyberOwl（サイバーアウル）のデザイン戦略室は、2019年10月29日（火）、30日（水）の2日間に渡り、第1回Designer Boot Campを実施いたしました。
Designer Boot Campとは
デザイナーのスキルアップを目的に、通常開発をすべて止めて新しい仕組みの導入や技術の習得に集中するための会です。第1回Designer Boot Campでは、「デザインシステムの強化」と「マークアップスキルの習得」をテーマに、2チームに分かれて仕組みの構築や技術の向上に向き合いました。
デザインシステムの強化
■テーマ選定の背景
プロジェクト間の異動や兼任、新人参画時にかかるデータ理解への学習コストを下げることはもちろん、フロントエンドの技術者との開発コミュニケーションを円滑にするための共通ルールの土台づくりを目的に、このテーマを選定しました。
■実施したこと
デザインシステム化ができていないプロダクトの構造整理や、プロダクトごとに異なるコンポーネントの命名規則を厳密に設計し、データ構造を統一。デザインルールの指標として運用に反映させる前段階まで進めることができました。
マークアップスキルの習得
■テーマ選定の背景
フロントエンド技術を習得し、実装をふまえたデザインを考案できるようになることや、開発者とのコミュニケーションロスを大幅に軽減することを目的に、このテーマを選定しました。
■実施したこと
実際に当社で運営しているプロダクトの新規ページの制作や、既存ページの改修を実施。社内のフロントエンド技術責任者の山内卓朗と、エンジニアリングマネージャーの浅田亨が指導役として技術サポートに入り、デザインからワンストップでフロントエンドの実装にいたりました。
最後に
第1回Designer Boot Campでは、デザインシステムを掘り下げてルールを構築することでデザイナー間のデータ共有の効率化を実現したほか、フロントエンド技術の理解でエンジニアとのコミュニケーションを円滑にする知識を習得できました。引き続きユーザーファースト視点を持ったデザインに加え、プロダクトの進化に適応しやすいデザイン創りを目指していきます。