【テラコヤプラス】「新学習指導要領」に関するアンケート調査を実施しました
「テラコヤプラス by Ameba」では、小学1年生~小学6年生の子どもの保護者501人を対象に、「新学習指導要領」に関するインターネット調査を行いました。
2020年度に小学校で「新学習指導要領」(平成29・30・31年改訂学習指導要領)が全面的に実施され、2年が経ちました。(中学校は2021年度、高校では2022年度から開始)
「テラコヤプラス by Ameba」では、小学生の保護者501人を対象に「新学習指導要領」についてアンケート調査を実施。
保護者が新しい教育をどのように感じているのか聞いたところ、いずれの項目でも6割以上の保護者が、その教育効果に期待していることが判明。その一方で格差や評価に対する不安の声も上がっています。
※本アンケートは2021年度時点での小学校1年生から小学校6年生の保護者を対象としています。
■約8割が移行を知るも、内容の認知は1割に満たず…
「新学習指導要領」についての認知度を調査したところ、約8割の保護者が、 新学習指導要領への移行を知っていることがわかりました。しかし、「移行を知っていて、内容も理解している」保護者は最も多い低学年(小学1、2年生)のでも9.7%と1割以下。「なんとなく内容を理解している」を合わせても5割に満たず、移行を知らない保護者や学習指導要領という名称自体を知らない保護者が2割前後いることも明らかになりました。
■コミュニケーション重視の「新しい英語」約8割の保護者が期待!
「新しい英語教育」に期待をしている保護者は約8割となりましたが、学年別に見ていくと学年が上がるにつれて徐々にその期待度が低くなっています。
アンケートに寄せられた高学年の保護者からの意見は「自分の時代と違い、文法や単語を暗記することより先に、会話やジェスチャーなどコミュニケーションを外国人の先生と取ることから始めるので、将来実践的に役立つ英語教育になってきていると思う」(40代前半・小学6年生の保護者)と、文科省の目指す「コミュニケーションスキルの基礎を養う」目的とした教育に賛同する声が目立ちました。
その一方で、「会話重視で文法が身についていない」(40代前半・小学6年生の保護者)、「読む聞くはやっているようだが書く力が入っていない」(40代前半・小学5年生の保護者)といった声からは、中学進学後に不安を抱いていることが伺えます。
本記事では、「プログラミング教育」や「特別の教科 道徳」などについての保護者の期待度や、それらを踏まえて子どもに習わせたい習い事についてなども調査いたしました。ぜひご覧ください。
■調査記事
【新学習指導要領】「内容を理解している」保護者は1割以下…実施から2年、期待と格差への不安の声
https://terakoya.ameba.jp/a000002639/
■「テラコヤプラス by Ameba」概要
テラコヤプラス by Amebaは、塾・予備校・家庭教師・オンライン塾などの習い事に関する総合情報サイトです。習い事選びの決め手となる料金や講師情報、実際に通った方々の口コミなどを詳しく掲載することで、保護者の方やお子さまにとって目的にあった最適な習い事に出合えるサービスを目指しています。
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